百ます計算とは?どんな効果があるの?
「百ます計算」という言葉を聞いたことがある人は、結構いらっしゃるのではないかと思います。
当教室にお越しの保護者様に訪ねてみても、半分ぐらいの方は知っている、あるいは名前くらいは聞いたことがあるとお答えいただいています。
百ます計算は、メディアにもよく取り上げられたりして有名になった、陰山メソッドの代表的な計算トレーニングです。
縦10マス×横10マスの百ますの表で、ランダムに並ぶ縦と横の数字を足し算してマスを埋めていくもので、その計算スピードを追求することで計算力を身につけます。
百ます計算はゲーム
お家でもできる百ます計算
百ます計算は表さえ用意すれば、簡単にできます。表はExcelなどで作成してプリントアウトすればいいでしょう。
用意した表の縦と横にランダムに数字を入れて、お子さんにやってもらいます。
百ます計算をやるときは、基本的に親子で一緒にやるのがポイントです。
親が計算にかかったタイムを測りながら、このタイムを縮めることをゲーム感覚でやっていきます。
「最高タイムだね!」「○秒も早くなったよ!」「あと○秒!最高タイムいけるよ!」と、たくさん声をかけてあげると、タイムを縮めることが楽しくなり、一生懸命練習するようになります。
時には、親も一緒にやってタイムを競争するようにすると、もっと面白くなってきます。
「もうお母さん、負けちゃった~」となれば、一つの達成感を得ることが出来ます。
実際に、親も百ます計算をやってみていただけると実感できると思いますが、百ます計算はとても集中力を必要としますし、そして集中力を持続させなければなりません。その負荷のかかり方が、いかに計算力トレーニングとして優れており、集中力を身につけるトレーニングとしても効果的だと実感できます。
これをゲーム感覚で楽しみながら出来るのですから、やらない手はないでしょう。
百ます計算のコツ
中期的な目標とご褒美
1~数ヶ月も百ます計算をやっていれば、親も太刀打ちできないほどの速さで計算できるようになるかもしれません。一定のタイムをクリアしたら、何かご褒美を設定しておくのもいいでしょう。
「2週間でタイム半減」とか、中期的な目標もあると、具体的な目指すところがハッキリし、集中力も違ってきます。クリアしたら、更に高い目標を立て、レベルアップをしていきます。
ある程度慣れてきたなら、引き算などもチャレンジしてみてもいいでしょう。
ハードルを低くしてみよう
また逆に、まだ計算に慣れていない子なら、百ますではなく、10マス、25マスといった少ない量から始めることも出来ます。最初からハードルが高いと、楽しいという感覚が身につきません。
集中力も、最初から続かないこともあるので、5分したら休憩するなどもいいと思います。
無理な目標を立てず、その子の実力に適した難易度で取り組んでみてください。
デジそろの百ます計算
負担軽減が長続きのポイント
百ます計算を親子でする際に一番の負担となるのは、「採点」ではないでしょうか。
百マスの計算を達成した時、正確に計算できているかをチェックしなければなりません。
しかし、これを毎回紙ベースの百ます計算でやっていくのは、結構な負担になります。
百ます計算を続けていくと、採点する側も、採点を待つ側も、この負担がだんだんと大きく感じられてきます。そのため、段々と百ます計算から遠退いて行ってしまうことになりがちです。
デジそろは負担が軽い
デジタルそろばんの百ます計算は、パソコンのテンキーを使用して入力していきますが、間違った答えを入力したら先に進めないため、スピードとともに正確性も担保されます。当然、計算終了後の採点も不要です。
また、デジそろなら、問題の作成をする必要はありません。
スタートボタンを押すとすべて自動でランダムに数字が並び、タイムの計測が始まります。
最高タイムも記録され、成長が実感できます。
九九ます計算も
さらにデジそろでは、百ます計算の掛け算版「九九ます計算」も出来ます。
九九が出来るようになったら、掛け算の計算力も身につけることが出来ます。
全国ランキング
全国のデジそろ教室の生徒と、全国ランキングを競うことが出来ます。
毎月1回のチャレンジで、その月のランキングに挑戦してみましょう。
上には上がいますが、自分も頑張ればそれだけの可能性があるんだと、頑張るモチベーションに繋がります。
デジそろの数トレ
デジそろ教室では、百ます計算を始めとしたたくさんの数トレにチャレンジいただけます。
また、教室だけでなく、自宅のパソコンでもデジそろのトレーニングが出来ますので、短期間に計算力を身につけることが可能ですので、ぜひご入会をご検討いただけたら、嬉しく存じます。
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